巨大アメリカのオハイオ州にたった1人で飛び込んだ1週間
4/30~5/6で、メルカリのBOLD INTERNSHIP in USAに参加してきました!
以下のURLに詳細↓↓
https://www.mercari.com/jp/recruit/boldinternship/
このインターンに応募したのは、確か12月ごろでした。
実はまだこの時カナダの留学中で、日本にはいなかったけど、メルカリ、アメリカ、挑戦。
これだけでFacebookの投稿に飛びついたのを覚えています。笑
「メルカリがアメリカで戦うためのアイデア」
を考えるために、
現地の人々からヒアリングして課題を発見したり、
別のCtoCサービスから成功の糸口を探せというもの。
僕が派遣された先は、【オハイオ州】
最初はやっぱりサンフランシスコとか期待していたのですが、終わってみると結局オハイオが一番良かったなと。笑
ここオハイオ州にはHondaなど252以上の日本企業が進出しており、
実は全米一位の日本企業数なんです。(米国商務省経済分析局より)
また、人種の構成や産業の分布が全米の平均値に近いことから、
アメリカの縮図
と呼ばれており、大統領選挙においてはオハイオを制するものが全米を制すると言われているぐらい。(意外にすごいオハイオ)
この地で1週間、一人で行動し続けて、アウトプットしか見ないというメルカリの姿勢。
やっぱりビジネスは結果が全てなんだなあと感じます。
そして、僕は4月渡航組なので、3月組のインターン生たちのアウトプットをすでに見ていて、クオリティの高いアイデアをたくさん聞いてからの渡航でした。(ハードルがとても上がっている、、、)
http://mercan.mercari.com/entry/2017/04/17/190000
いろんな人の失敗・成功談を聞いている分、自分はそれを活かしてさらに上回るアウトプットを出さないといけないと言い聞かせつつ、
一番意識していたのは、「一人のメルカリの社員として本気で取り組む」。つまり
新たな価値を生み出す
世界的マーケットプレイスを作る
というミッションを本気で達成するべく、1週間アメリカでの活動をGo bold, All for one, Be professionalを意識して取り組んできました!
またこのインターンが1週間ということを考えた時に、時間が足りないと感じていました。
であれば、少しでもこの1週間の効率を良くするべく、渡航前にどんなことが課題と挙げられるかの仮説をたて、渡航中にその仮説を検証し、そこから改善策の仮説を立てて、検証するという流れを考えていました。
また、他のインターン生の話だと、アポなしで直接突撃だとやはり無理はあるという話がよく出ていたので、
渡航前からオハイオで効率的にヒアリングをするべくたくさんアポをとっていました。
同じインターン生のYGくんの紹介や、オハイオ駐在の方のブログやfacebookにメッセージなどを利用し、
渡航前に40人近くアポを取ることに成功。
というわけで4/30(日)にアメリカへ!(←ギリギリ!)
飛行機が行きで5時間、帰りで3時間遅れたり、某電化製品自販機に金をだまし取られたりと、ハプニングだらけでしたが、1〜3日で直接ヒアリングや紙アンケート、合わせて50近くデータ収集ができ、
4〜6日目でそこから思考した改善策の仮説をある程度検証できたと思います。(初日は同じインターン生の大輔と行動を共にできた!)
あとは第二回発表会に向けて、10日までにアウトプットを完成させるのみ。
(内容についてはまたいずれ!)
この1週間はとても楽しくて、何が楽しかったかなと考えた時に
新たな人と出会って、いろんな考えや価値観を聞くことや、
UberやAirbnbなどCtoCサービスをとことん使ったり、調べたりすることが好きなのだと気付きました。
新しいものに出会うっていうのが自分の知的好奇心をくすぐるし、
超合理的な性格からか、無駄なものをビジネスに変えるというスマートさは本当に気持ちがいいですね(←変態ではありません)
ただ楽しいものばかりではなく、悔しいこともあって。
アメリカでは、サービスの企画をするときは最低でもプロトタイプを見せないと話にならないということがあるように、
今回改善策の検証をする時にやっぱり自分がプロトタイプを作って見せれないことが、検証の質を下げることにもつながり、
Be professionalであることができない悔しさでした。
これからの時代、企画をするにしても、アイデアだけではやっていけない時代だと思っているので、アイデアを形にするプログラミングのスキルはソッコーで習得してやろうと思っています。(早速今日Techcampの人と話を聞く予定)
オハイオ州のコロンバスとウースターに1週間いましたが、
この土地や、住む人々は本当にのどかで、おおらかな人たちだったなあと思います。
時間を忘れて、今の瞬間を楽しむここの人たちに、ある種自分が忘れていたものがあるのかなあと感じました。。。
おそらく最初で最期のオハイオだと思うし、だからこそこういった形で
この地に来れたことは非常に良かったと思います!
メルカリの方々、ありがとうございます。
最近は関西で暇しているので、時間があればまたコーヒー飲みながら話しましょう!